Aug 21 (Mon) 2000 マジでない・・・
どうしよう。
ないよ・・・。
パスポートがどこ探しても見あたらん。マジで、どこいった?
ちょー、ほんま、今やったら許したげるから、隠した人、正直に名乗り出て。
ちゅうか、何でなくなる? うぅぅ。参ったなぁ。まぁ、でも、もうあきらめた。ないや。
僕の予想では、こっちに帰ってくるときに、本とかを入れてた紙袋に入れてたはずで、それをゴミ入れにして、そのまま捨ててしまったんだと思う。ちょっとバカだけどしゃーないね。
でも、考えてみたら、パスポートなくすなんてのも、そんなにすることじゃないから、貴重な経験やね。ほら、やりたいと思っても、みんなできないでしょ。
うーん、よかったよかった(ほんまか)。さて、とうとう学校が始まった。今日のクラスは、Pedagogical Grammar in TESOL という、英語の授業で文法をどうやって教えるかというクラス。
文法では、中学、高校といやな思い出があり、別に文法なんか詳しく教えなくてもいいんだ、という考えだったので、本当は取りたくない授業だった。
しかし、取る予定のクラスが2つもキャンセルになってしまって、どうしても取らなくてはいけないハメになってしまった。
でも、よく考えると、自分が文法でいやな思いをしたのだから、最先端の英語教授法において、文法の位置づけを学ぶことは、自分が教える、教えないに関わらず重要なことだと思う。
それに細かい文法が苦手な僕にとって、どうやって教えるのか学びながら、自分が文法を習えるので、いい勉強にもなる。なら一石二鳥じゃないか。
これもひとえに取りたいクラスがキャンセルになったからで、もしなってなかったら、きっと取ってなかったので、結果的に、キャンセルになったことを感謝しなくちゃいけないね。
なにもかも自分のプラスに働くなんて、やっぱりこれは、日頃の行いがいいからなんだろうなぁ。
だ、誰だ? 「自分の都合のいいように解釈してるだけじゃねぇか」なんて、つっこむやつは?
Aug 24 (Thu) 2000 もう大変
いやぁ、忙しいよ、ほんとに。学校が始まっただけでも忙しいっていうのに、パスポートまでなくしちゃったからね。
おまけに取ろうと思ってた授業が、思うように取れなくて今週はてんやわんや。
大変だったぁ、とだけ書いて済ませようと思ったけど、留学を考えている人のために、どんなやりとりがあったのか少し詳しく説明しておこう。
まず、今回のメイン授業の予定だった Foreign Laungage Education (FLED) 443B というクラスがキャンセル。先学期にこの443Aというのを取っていたけど、これは Liestening & Speaking のクラスで、443Bは Reading & Writing。
前回の日記でキャンセルになったというのがこれだね。
そこで、仕方なく登録したFLED 560 (Second Language Assessment) は、なんと、人数が多すぎて、卒業をする人を優先的に取っていくことから、せっかく登録したのに、キャンセルしてくれと言われてしまった。
なら、さらに仕方ないということで、すでに、こちらも人数がいっぱいでクローズの FLED 527 (Theory of Bilingual Language Acquisition) の授業にもとりあえず出てみると、空きが1つあったが、志願者が僕を含めて2人もいる。
それで、このクラスも登録できない可能性が高かったのだが、留学生として、少なくとも9単位は取る必要があること、取りたいクラスがキャンセルになったことで文句を言って、何とか FLED 527 を登録することが認められた。
この1週間で、まずアドバイザーと交渉、FLED560の先生に嘆願、そして、今日プログラムのDirector と話し合って、ようやくこれが決まったからね。ほんと出る授業はたくさんあったし、マジで疲れたよ。
だから、今日はネタはありませぬ。
あ、明日は、パスポートの再申請に行くので、その情報を書くから、楽しみにしといてくだはい。ほれでは。
Aug 25 (Fri) 2000 パスポート再申請
掲示板にも書いたけど、パスポートの申請に無事に行って来た。
だいたいパスポートをなくしたら、どこに行くか知ってる? 総領事館に行くんだけど、なら、領事館と大使館の違いは分かる?
まぁ、僕もバカだから、「領事がいる方が領事館で、大使がいるところが大使館(お粗末)」ぐらいにしか知らなかったんだけど、広辞苑によると、領事とは
「外国にあって、自国の通商を促進し自国人の必要とする援助および保護に当る公務員」
のことらしい。そして、大使は、
「外交使節の上級。特命全権大使・巡回大使・臨時特派大使の類」
だそうだ。となると基本的に、僕たちがお世話になるのは、領事なわけだね。
さて、掲示板で情報ももらったとおり、総領事館はLAダウンタウンのど真ん中、カルフォルニアプラザというすごくきれいな、でっかいビルの7Fにある。
中も広いので、お上りさんのように、高いビルを見上げて、「でけぇなぁ」なんていいながら、少しウロウロして、何とかたどり着くことができた。
すると、すぐに受付のおじちゃんが、「なにしに来たの」と聞いてきたので、「パスポートなくしたんだけど」と言うと、再申請用紙2枚と、紛失届け1枚を渡してくれて、記入するように言われた。
ちなみに、この人だけは日本人じゃないので、英語での応対が必要。僕は問題なかったけど(あったら怖い)、どうせなら全員、日本語をしゃべる人をおいといてくれるといいのにね。
再申請用紙にはる写真(2枚)を持ってなかったので、「ここで写真を撮れるの」と聞いたら、ここにはないので、敷地内の写真屋に行くように言われ、ちゃんと地図まで渡してくれた上に、丁寧に道順まで説明してくれた。いい人だなぁ。
そして写真を取りに行くと、なんと14ドルもいるじゃないか。やっぱり写真は持っていた方がいい。おまけに30分も待たないといけないしね。
まぁ、この間に、再申請用紙に記入してたからいいんだけど、記入には黒いペンが必要で、持ってなかったから、写真屋の人にペンを借りて書いてた。
写真ができたあともまだ少し記入したいところもあったし、領事館の中にペンが用意されてなかったので、「あとで返しに来るから、そのペンを貸して」ってお願いしたら、
「今すぐ返せ」
って言われた。ムッ。「毎日、10本ペンをなくしとんねん、お前には貸せん。はよ、返せ(筆者訳)」だって。
だいたいそのペン、マリオットって書いてあって、どう見てもホテルから、取ってきたようなペンなのに、なんでここまで言われる?
「二度とここには来てやらん」と誓って、領事館に戻った。
このとき、かなり気分を害したので、領事館での対応が悪かったら、マジで切れそうで心配だった。ほう、こういう所の人って、対応が悪いこと多いでしょ。
ところが、この領事館の人の親切なこと。分からないとことがあれば、ここはこうしてね、なんてすごく丁寧に教えてくれる。これには少し感激。
ところで、「パスポートをなくした」って言うたびに、みんなに「えー、なんで」、「どこでなくしたん」、「いつなくなったん」なんて、必ず聞かれるんだけど、それが分からんから、なくなったちゅうの。
でも、案の定、紛失届にも、紛失状況を書く欄があった。領事館の人に聞いてみると、とりあえず何か書いて欲しいので、「いつも入れてるはずの場所になくて、探しても見つからなかった」みたいことを書いてくれればいいと言われた。
うーん、なるほど。これで、すべての手続きをつつがなく済ませ、1ヶ月ぐらいで出来上がるので、そのときにまた取りに来ることになった。
よかったよかった、と思ったけど、再発行に114ドルもいるんだな、これが。これだけはちょっと痛い。平日ならゴルフに5回は行けるもんなぁ。
Aug 27 (Sun) 2000 有言実行
さて、今日は待ちに待ったジャパン・クラブ。2ヶ月ぐらい前から言っていたけど、公約通り優勝しました。おめでとう。
パチパチパチ。
ほんとは優勝賞金で、みんなにごちそうしたかったんだけど、パスポートなくしてるからねぇ。それに、リトル東京は、ちょっと遠すぎっすよ、Anoさん!
次回のときに、みなさんにビールぐらいおごりますので、それでご勘弁を。
さて、ゴルフのことはゴルフ日記に詳しく書くとして、金曜日に見た映画のことを書くのを忘れていた。
『Coyote Ugly』(邦題:コヨーテ・アグリー)っていう映画だけど、とりあえず初めて宣伝を見たときから、これは絶対見るぞ、と決めていた。
とにかくホットなお姉ちゃんが、バーカウンターの上で、踊る、歌う、火をふくと、内容なんかどうでもいいから、これだけでも見たいって映画。でも、そんな映画なので、当然ながら内容にはまったく期待してなかった。
簡単に言えば、女性版『カクテル』みたいな感じかな。あらすじは、田舎の女の子が、父親の反対を押し切り、ニューヨークに出て、シンガーソングライターを目指すけど、現実の壁にぶち当たる。
そこで、とりあえずコヨーテ・アグリーという名のバーで、バイトを始めて、順調に行き始めたと思ったら、また問題が起きて・・・といったところ。
まぁ、予想通り話の内容は3流。でも、けっこう笑えるシーンが多くて、これはこれで十分楽しめたね。僕は好きな映画のひとつ。合格点を出すよ。
でも、真剣に映画を見る人だと、きっと怒るね。おすぎ(ピー子?どっち?)なんかに批評されると、たぶん3点(100点中)ぐらいしかもらえないね。
とにかく、もし見るんだったら、なにも期待しないこと。そうすれば、それなりに楽しめるから。
前回の『Shaft』(シャフト・リターン)といい、最近はぜんぜん期待しないで映画を見てるけど、これ絶対いいよ。だって、これで予想より楽しめたら、すっごく得した気分になれるもん。
追記:ゴルフ日記、追加完了(8/31/00)
Aug 30 (Wed) 2000 カルチャーショック
いやぁ、授業が始まると思ったより忙しくて大変。日記の更新も遅れ気味になってしまい申し訳ないっす。
さて、今日は文化ネタをひとつ。
先日の授業で、隣の生徒が、ペンを忘れたので貸してくれということがあった。当然、気前のいい僕は、2本シャーペンを持っていたが、まだ使ったこのとない新品のほうを貸してあげた。
それはよかったんだけど、しばらくノートをとっていると、僕が
「あっ」
というまもなく、シャーペンについた消しゴムで、間違えた文字を消している・・・。
ほら、僕って、A型で几帳面な性格だから(あ、ここ笑うとこね)、シャーペンの消しゴムなんて使わないのよ。それを持ち主がまだ使ってもないのに、いきなり使われたから、ちょっと固まってしまった。
でも、日本では、筆箱の中に消しゴムがあるっていうことは、すごく普通なことだけど、こっちって、そもそも筆箱とか筆入れって誰も持ってないんだよね。
だから間違えたときには、シャーペンの消しゴムを使ったり、鉛筆でも反対が消しゴムがついてるやつで、そこで消すってことがすごく普通なわけよ。
それだからか知らないけど、文房具屋とか、スーパーの文房具コーナーとかでも消しゴムはあんまり売ってない。
その影響もあってか、僕も今は筆入れを持ってないし、消しゴムを持ってないので、シャーペンの消しゴムを使うことが増えたけど、やっぱり日本人としては他人のまだ使ってないシャーペンの消しゴムを使うのは気が引ける。
この辺の違いっちゅうのは、国民性の違いなんで、別に怒ったりもしないけど、「うーん、そうかぁ」って、軽いカルチャーショックを受けるよね。
Aug 31 (Thu) 2000 B.O.
ちょっとまじめなネタが続いたので(ほんまか?)、久しぶりにおバカネタを。
では、問題から。B.O.とはなんの略でしょう。
よく個人売買の掲示板とかに値段とともに、
$1000 obo
なんて書いてあるのは、or Best Offer のことなんだけど、B.O.といえば、一般的に Body Order のことを思い浮かべる。
これは、いわゆる体臭とか、わきがといった意味。日本語では、体臭とわきがは明確に区別して使われるけど、英語では総称してB.O.とされることが多い。
まぁ、なんで、こんなクサそうな話を書いてるかというと、学校に一ヶ所、いつもわきがクサいところがあるのよ。
最初は、そこを通ると、
「うわ、くさっ」
と思い、すれ違った男子生徒を、
「ん。こいつかクサいの?」
という目でにらみつけていた。ところが、いつ通っても、そこが近づくと、やっぱりわきがクサい。これが3日も続けば、さすがに、すれ違ったやつがクサいんじゃなくて、その場所自体がクサいのではないかと、考えるようになる。
そんなことを考えてたら、やっぱり同じ学校に通う友人のヒロも、そこを通るたびに同じことを考えていたらしい。
となると、「クサいのはこいつか?」とにらみつけていた生徒に、逆に、僕がクサいと思われていたのかも知れない。これははなはだ心外なことである。
こうなると、僕がにおいの原因だと間違えられないように、ここを通るときは、両手をあげながら、
「僕じゃないよ、クサいのは」
ってアピールしながら歩こうかなんて考えたけど、こんなことをすると余計に、
「うわっ、あいつがにおいを、まき散らしてる」
なんて、思われそうだなぁ。それはマズい。
でも、基本的に、こっちは体臭のきつい人が多いから、彼らにはあまりに気にならんのかも知れんのう、などと思う今日この頃であった。
Sep 3 (Sun) 2000 怒るで、しかし
最近、友人の紹介で、ホームステイに来た人とか、遊びに来た人の空港への送り迎えを手伝っている。
今日は、まず帰国の人を9時にロサンゼルス国際空港まで送り届けて、11時頃には、こっちに到着する2人をピックアップ。
これが、○○さんと書いた紙を持って待っていたのだが、2人ともそれを見つけてくれず、さんざん捜し回ったあげくに、なんか合流することができた。
そして、さあ、帰ろうと思ったら、車の窓の所に紙が挟んである。
「なんじゃ、こりゃ」
と思ったら、駐禁のチケットじゃないか。
えーーーーー。
ちょっと待ちいな。金払って、駐車場に車を停めてるのに、なんで駐禁を切られるねんと思ったら、どうやら3Fは、2時間しか停めることができないらしい。
そりゃ、車椅子用のところとかなら話は分かるけど、駐車場の中で、駐禁を切られるなんて、まったく納得がいかない。
おまけに駐車場代まで、しっかりとられるのだ。
「どうなっとんねん」
と、駐車場の精算所の兄ちゃんを、興奮してまくし立てたが、お兄ちゃんも、「ごめんね」としか言いようがない。
収まりがつかなかったが、その兄ちゃんのせいでもないので、彼に切れてもしようがない。
うーー。すっげぇ、むかつくけど、ロサンゼルス警察まで文句言いに行くのは、面倒くさいし、わざわざ出かけるだけ、ガソリン代がもったいない。そのせいで泣き寝入りしてる人っていっぱいいるんだろうなぁ。ちくしょー。
駐車場の中って暗いし、そんなサインなんか絶対に気づかんよ。ほんとに納得のいかない出来事だね。まったく。責任者出てこーい。
Sep 4 (Mon) 2000 BBQ
じゃ〜ん
いきなり写真から。実はデジカメを手に入れたのだぁ。ふふふ。
これから、この日記も少しカラフルになるよ。まぁ、あんまり重くなるといけないので、そんなに入れないけどね。
で、これは友人のアパートでしたBBQの写真なのだ。
でも、こんな集合写真じゃなくて、もう少し焼き肉を楽しんでる雰囲気を出す写真を載せないといけないね。学習学習。
たっぷり食って飲んで、楽しい1日だったよ。
とりあえずデジカメが嬉しかったので、今回はそのお披露目でおます。じゃぁ、またねぇ。
Sep 9 (Sat) 2000 ドタドタ、バタバタ
いやぁ、今週は忙しかった。ようやく日記の更新ができる。
まずは、昨日の出来事から。朝、空港に送っていく人を迎えに行く途中、フリーウェイを走ってると、なんの前触れもなく、
パァーン
という破裂したような音が鳴った。「なんじゃ」と思った瞬間、車が「ガタガタガタ」と揺れ始めた。
とりあえずハンドルは取られなかったんだけど、減速をして路肩に停めると、タイヤがパンクしている。どひゃー。
朝の8時で寝ぼけてたので、このまま車屋まで走っていこうかとか、血迷ったことを考えたのだが、よく考えたら、後ろにスペアタイヤがあるじゃないか。
ところがである。この車のタイヤのナットは大きさが違うので(盗難防止らしい)、自分が持っている工具だけではタイヤをはずせないのだ(ダメじゃん)。
と思ったら、僕はトリプルA(日本のJAFみたいなやつ)に入ってるじゃないか。
早速、携帯で電話をして、タイヤ交換を依頼。聞いてみると、これぐらいはサービスに含まれているので、無料でしてくれるらしい。
実はトリプルAには、けっこう最近まで入ってなかったので、ほんとに入っててよかった。やっぱり僕ってツイてるね。
電話から約10分後、トリプルAの車がやってきた。ここで、僕は重大なことに気づいてしまった。
ここはアメリカなので、さすがに交換は無料でも、作業をしてくれた人にチップちゅうものを払わないといけない。
ところが、僕が持ってたのは20ドル札のみ。うーん。チップでおつりくれ、などというのは小心者の僕には言えないし、困ったものだ。
どうしたものか、と思案している間に作業は終了。作業してくれた親父が、「終わったから、じゃぁ気をつけてね」と言って、荷物をおきに車に戻っていく。
千載一遇のチャンス!
僕は、車に足早に駆け込み、素速くエンジンをかけて、ブォーンと、いきおいよくその場から、走り去った。ふぅ。
バックミラーで、ちらっと親父を確認すると、少しこっちをにらんでいたような気がするのは、気のせいだろうか(笑)。ごめんなさーい。
でも、このスペアタイヤなんて、ずーっとトランクにあったやつだから、かなりボロボロなわけよ。ちなみに、こんな感じ。
これで、空港まで往復するの、めっちゃコワかったよ、マジで。
そうそう、空港に行ったついでに、この前、駐禁を切られるはめになったサインも写真に収めてきた。
冷静になって見りゃ、分かるけど、絶対見落としてる人いっぱいいると思うよ。まぁ、僕は、そういう人たちのために、自らわざと人身御供(?)となったわけやね。僕ってなんていい人なんだろう。
とりあえず週末はほかにもいろいろあったけど、長くなったので次回に続く。